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手すき体験教室のご案内

あなたも内山紙を漉いてみませんか?

 地元小学校の六年生たちは、卒業証書に使う紙を自ら漉いています。これは地元に伝わる文化を長く後世に継承するひとつの試みであり、未来を担う子供たちが父祖伝来の郷土に誇りを持って巣立って欲しいという私たちの願いです。
ご自身で和紙を漉いてみたいというあなたのために体験教室を開催しています。

水にコウゾの繊維とトロロアオイからとった粘液「ネリ」を加えて混ぜ合わせた原料の溶液が入った「漉き舟(すきぶね)」の中で、「簀桁(すけた)」に上にコウゾの繊維を流し込み、紙状にする作業です。
和紙の製造工程の内、最後の仕上げでもあり、最も肝心な作業になります。
焦らずに均一・均等にすくことがポイントです。
失敗すると部分的に紙の厚さが違ってしまい斑になってしまいますが、世界にたった一枚の和紙という意味ではそれもまた味わいの内です。
絵手紙や色紙の用紙、花瓶・グラス・食器の敷物、切り絵・折り紙・工作の素材、ブックカバー・栞など、後はあなたのアイデア次第です。手すきならではの風合いを活かして使ってください。

▼手すき体験教室
所要時間 約60分(4〜5名の場合)
※説明・指導含む。
※体験者の人数により所用時間は変わります。
※上記時間のほか、乾燥時間が必要です。
料金 2,000円(税込)
内容 A3判4枚
・仕上がりサイズはA3サイズで、そのままランチョンマットとして使えます。
・杉や楮の皮を一緒に漉き込むと味わい深い模様が浮かび上がります。
・後から切り分けることでA4判なら8枚、ハガキサイズ(148mm×10mm)なら16枚となります。
・まずどんな紙を漉きたいかを指導員にご相談ください。
開催日 まずお問い合わせください。
※会場の都合で開催できない場合があります。
申し込み方法 要事前予約
電話でお申し込みください。TEL0269-65-2511
会場 阿部製紙工場TEL.0269-65-2594
※体験当日の連絡は会場へ直接お願いします。



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