内山紙について
内山紙の製造工程
このページでは伝統的な手すきの工程を紹介しています。製造工程自体に大きな差異はありませんが、写真の多くは昭和40年代に撮影したものを使用しているため、現在使用していない装置や手法の写真も掲載しています。(例:裁断は現在機械で行っているなど)
1 | 楮(コウゾ)の栽培 |
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2 | 蒸煮・皮はぎ・黒皮乾燥 |
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3 | 凍皮・皮かき |
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4 | 雪さらし |
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5 | 煮熟(しゃじゅく) |
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6 | 漂白・ふしひろい |
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7 | 打解(だかい) |
![]() ![]() ※1〜7までの複雑な工程が「原料調整作業」で、手漉きにかかる前処理です。 |
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8 | 玉造り・小振り |
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9 | 漉き |
![]() ![]() 一枚の紙の中で均一な厚さを保つのはもちろん、さらにすべての紙が同じでなければならないのですから、微妙な感覚と経験が必要とされる作業です。「紙は気を漉く」といわれたほど精神状態が反映される作業なのです。したがって20年以上の経験を持つ年配者が漉いた紙が良い紙とされてきました。 ![]() ![]() |
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10 | 圧搾・乾燥 |
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11 | 裁断・紙つぎ |
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